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| 撮れなくてスランプだと思いながら、なのにやっぱり出かけてしまった。 朝霧がとてもきれいだと聞いていた聖高原へ。 初めて訪れたのはこの雪の中になった。さすがに人影も車もまばらで。 凍結した山道を慎重に登る。降っているだろう事が解っていたので早朝は諦めて いて、正午少し前に出発した。午後の静かな駐車場には停まっている車が 3台ほど。レストランは営業していた。お父さんと小さな子供が外で雪を見ていた 自分の足では駐車場から撮りたい場所まではかなりあって歩けないのが 解っていたのでその先へ移動する。 被写体に近づきたくて、どうかなと懸念しながら足を踏み入れたらやはり見事に 埋もれた。雪は膝より上まで埋まってしまうほど深かった。片手にカメラ、 コートのポケットには替えのレンズ。暫く埋まったままどうしようかと動かずに いたけれど、埋まった足に勢いをつけてなんとか脱出した。まだ、体力は何とか 追いついていて妙な事で自信を得る。たった一人で納得した。 手袋をどこかに無くしていて、持ってこなかった事を後悔する。 レンズを雪の中交換するのに手の感覚がなくなり落とすところだった。 それでも何故か嬉しかった。何かを克服できたようで楽しかった。 スノーシューが欲しいなとやはり思う。高くてなかなか手が出ないけれど。 これと思うところへ踏み込めず、残念ながら思うものは切り撮れなかった。 この次、なんとか工夫して被写体に近づく事をクリアしなければ。 |
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| 到着してすぐに、取りあえずED 50mm macroで試し撮りしたもの。 駐車場正面から雪に霞む聖湖。ヘラ鮒釣りで人気のあるところらしく 時期にはあの向こう岸に太公望がたくさんいるのでしょうけれど 時期外れでこの天候ではさすがに誰もいない。 ちょうど写真の向こう岸に降りていけるようにはなっていたが 雪で埋もれた下り坂を歩いて下りる自信がなかったので諦めた。 エクステンションチューブを早く買いたい。 |
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| ひとつ波が打ち寄せるごとに満ちてくる潮に、子供のように声をあげ、波に濡れ ぬよう、ドキドキしながら石を探した。知らず背負い込んでいた重い荷物を下ろす ように。強く絶え間なく打ち寄せる波は遙か遠くから天然の美しい石を運ぶ。 長い長い年月をかけて作られた結晶が波に洗われてそこにあった。 ただ無邪気に波と追いかけっこをしていた。西日が遙か水平線に沈むまで。 |
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| 補正量が足りずに思いもかけない色を残しながらも、白く潰れてしまった。 PLをつけていたらどんな色になったのか。試せば良かった。 |
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| 全て快晴だったとして通算で約5,990回ほど、眺めて暮らした海の夕陽。晴れた 日の夕陽でなくてまんま海を、という計算なら、そう、5,990回。当たり前にある そこに日々感謝しつつ、夏が巡る度にやってくる台風でさえ恐怖を覚えながら も実は嫌いになれなかった海。波音を子守歌に過ごした南のあの海の記憶が 深く体に染み込んでいるからかもしれない。昔この街を選んだ理由は、ただこの 海が故郷と繋がっているという単純な思いだった。陸上にしか生きられない人に はただただ未知の領域で、だから勿論センチメンタルな思いだけでは暮らしては 行けない。足の着かないその波の上を命の糧の場所として生きる漁師には切な い現実も付き纏い、例えば沖で一人カニ漁をする漁師が巻上網に巻き込まれ そのまま海中に命を落とし、幾時かの後に仲間の船の側に、亡骸を現したりす る。仲間は恐怖を覚える事よりも、その骸を弔う事を先に考える。 不思議な事にその亡骸に、「連れて帰ってやるからな。仲間を呼んでくるまで ここで待っていろよ」そう言うと、再びそこに戻るまでちゃんと待っているのだと 言うのだ。それが生きていくという事なのだろう。 真夏の肌を灼く日射しと吹き荒れる冬の西風の代わりに自分は今、高い峰々 から吹き下ろす冷気と雪の冬の中に暮らしている。 |
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| 波の脅威を知らないpierは当たり前に、自分より遙かに高いこのうねりに真っ直 ぐに歩いて行く。リードが伸びきってもまだ向かって行こうとする。 何を考えていたのだろう。穏やかな気候とはいえ、12月の水温には年を重ねてい る彼女を晒す訳にも行かず、手元のリードを手繰り寄せる。何でよと言いたげに 不満そうに顔をあげて私を見た彼女の顔は、砂で黒くなり違う犬になっていた。 |
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| Was it earnest love? Was it a feeling of duty? still ... this ring cannot be thrown away. treasure which cannot be thrown away A clear thing You were there and I there. is the ring which protects me.....Only it is truth for me.... Pure truth.. |
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| 夕陽は柔らかく穏やかで。 |
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| もう雪を纏った峰。 もう少し近くからと思っても、冬季閉鎖の峠が多くなり、来年の春遅く、再び アプローチが出来るようになるまで、ここから我慢するしかない。 やっと山も静けさを取り戻し、深い眠りに入れるのかもしれない。 けれども部屋からほんの少し先で、思いがけずパノラマを堪能できる場所を 見つけた。いつか休みの早朝に試してみたいと思っている。 |
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| 幸せそうに熟睡中。pier第二のベッド、半分をプーさんとピグレットが占領してい るのではみ出してますね、お尻が。 邪魔なのでそこに入れたのは私だけれど。取りあえずはどんなところでも眠る のはある意味特技かも知れない。 |
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| 遠隔で何を伝えたいのか その言葉が 心を流していく 全てを形ないものに変えていく 消されていく |
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| 寒い寒い夜、雪の前触れの白い霜が降りる。フロントガラスで小さなものたちが 橇遊びをしていそうだ。 月明かりがスポットライトを当てて結晶を照らすから冷たくなった頬も掌も指先 も忘れて見ていた。両の掌に指先に、暖かいあの頬の温もりが蘇り暖かい気が していた。星は凍り付いたように輝いていて白い息も、静かなこの今も本当は寂 しいのにひとりだということを忘れさせてくれる。 初めての冬がどこか心もとなくけれどどこか少しワクワクしている自分がいる。 空一杯の星を見た時、一年前の天の乳が目の前に唐突に広がった。 涙は悲しいのじゃない。 その景色に出会えた事の全てを良かったと心から思えるからだ。 本当に心の底から。良かったと。出会えて、良かった。 |
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| ストーブを点けるとその前から動かない。文句を言ったら抗議したいような顔で 起きあがって。ワンルームには大きすぎたストーブだけれどピスケにはお気に いりらしい。耳の毛もまた延び放題だが先週来、体調が少し悪そうだったので 風邪を引かせるのが怖く爪切りと足の周りのカットだけに留めた。 またしてもモップのようになっている。そして狭い部屋でここに陣取る彼女を 蹴ってしまわないよう、気を遣って暮らす私って・・・・ |
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| まだ秋の気配があり、紅葉もこれからという湘南の海辺は穏やかだった。 風は冷たいけれど、空の青さも少し足りないけれど日射しは暖かく。 波の音だけに包まれて、目を閉じると何もかも忘れてしまいそうなくらいに。 |
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| 稟としなやかに伸びる竹。に、辛うじてほんの一部紅葉射すモミジの葉。 古都鎌倉の紅葉はまだこれから。 |
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| Although it was not able to celebrate together, I congratulate you on the birthday of you. At the time like an important treasure From the heart. . . |
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| 何が大切なものなのか。 心地よいものは、場所は、どこなのか。 それは心の奥底でははっきりと決まっていて、とてもよく分かっていて。 ただ、言葉にできずにそっとしまってあって。 鍵をかけてそっと大切にしまってあって。 年を重ね老いていっても、そのまま忘れる事なく大切に持ち続けていくのだ。 |
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| 穏やかな日射しを浴びた野は、やがて冬枯れを迎え深く眠る。 急な坂道を登ったその上に佇む墓地に、午後の陽に照らされて墓参りの人々が 花を手向けていた。 昨日、長い石段を登り、相模の海を見下ろす墓地に眠る父に会いに行ってきた。 300キロ近く離れたこの山の上で、その距離を思った。 |
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| 家からいくらも離れていない場所に流れる川を見つけた。それほどにまだ自分 は、この地に馴染んでいなかったのだ。あの小高い丘や山やその麓に建つ家々 が、こうやって繋がっていたのを初めて知った。嬉しい発見だった。 少しずつ、こんな小さな発見がここで生きていく事に結びついてゆく。 それは秘密の場所を見つけたと心躍らせた遠い昔と似ている。 |
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| また、一日が終わる。何かに急き立てられるように陽は沈んで行く。 安曇から続く川沿いの道のパーキングで一休みしていると、塒に帰る鳥の群れ が賑やかに鳴き交わし空を覆って去っていった。 帰りに私は灯油を買って、冬を迎える準備をまたひとつ済ませた。 ピアと二人の塒のために。 |
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| 春、桜で覆われるこの山に来る事は叶わなかった。 そのすぐ近くに期せずして暮らす事になるなどとあの時には思ってもいなかった 来年の春、私はこの桜をピアと二人、正確には一人と一頭で、眺めるのだろう。 今よりも強い心になっているだろうか。大切な消えない想い出と一緒に強くなって いるだろうか。 |
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